どぶろくと器、あまざけと器
9.9㊎ 9.10㊏ 9.11㊐ 12:00 - 18:00
9.10㊏ 15:00〜17:00:どぶろく醸造家・日向勇人さんによる「食べるどぶろく、割るどぶろく」デモンストレーション
どぶろく:芳扇 (でじま芳扇堂) /
あまざけ:白隠正宗 (髙嶋酒造)
器:梶原靖元 / 渡辺隆之 / 熊谷幸治 /
高橋禎彦 / 瀬沼健太郎
夏から秋へ。季節の変わり目におすすめなのは、健康と美容によいとされる発酵飲料の「どぶろく」と「あまざけ」です。じんわり広がる美味しさとともに、夏の疲れを癒やし、からだを内側から整えてみてはいかがでしょうか。
どぶろくは日本酒を濾す前の状態のため、米や米麹、酒粕の栄養をそのまま含んでいます。アミノ酸、コウジ酸、α-EG、レジスタントプロテイン、食物繊維や水溶性ビタミンなどの豊富な成分が、疲労軽減や整腸作用、美肌効果を促すと言われています。
「飲む点滴」と言われるあまざけも、滋養強壮に役立つことが昔からよく知られています。
今回の小灯の会では、でじま
酒造りのプロが丁寧に仕込んだ、濃厚な味わいのどぶろくとあまざけは、そのまま飲むのはもちろんのこと、何かと割って飲むのもおすすめの飲み方です。
会期中の9月10日(土)には、小灯にて、どぶろく醸造家・日向勇人さんによるデモンストレーション「食べるどぶろく、割るどぶろく」(15〜17時)を企画しています。自由な楽しみ方の提案に合わせて、器も5人の作家のものを中心にさまざまご用意しています。
洗練されたどぶろくを醸造している日向勇人さん。現代のテーブルシーンに合うようなどぶろくとして、今回は「食感」と「テクスチャー」にフォーカスします。デモンストレーションでは、わかりやすく楽しめるように「食べるどぶろく」と「割るどぶろく」という視点で飲み方を提案してくれます。
「とろとろタイプとつぶつぶタイプ、2種類のどぶろくをご用意します。米粒をすりつぶしてソースのようなとろとろのテクスチャーに仕上げたタイプでは、何かを"足して食べる"という提案をします。また、米のつぶつぶ感を残した噛んで飲むタイプの方は、"割って飲む"という提案をします。どぶろくをもっと自由に楽しんでいただくきっかけになればと思っています」と日向さん。是非お運びください。
左: 「どぶろく 芳扇 ~雲~」 はとろとろタイプのどぶろく。米粒をすりつぶして、雲をイメージしたふわふわ、とろとろのソースのようなテクスチャーにしています。
右:定番の 「どぶろく 芳扇」はつぶつぶタイプのどぶろく。お米のつぶつぶ感を残していて、噛みながら飲むというどぶろくならではの食感を楽しめます。
「どぶろく 芳扇 ~雲~」 720㎖
「どぶろく 芳扇」 720㎖
… 各2,500円(税込)
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