「水景」江波冨士子と由良園
2023.11.3㊎ 4㊏ 5㊐ 10㊎ 11㊏ 12㊐
12:00 - 18:00
作家在廊日:江波冨士子 11.3㊎ / 由良園 11.3㊎、11.4㊏
江波冨士子さんと由良園さんによる二人展です。異なるガラスの技法を用いるお二人ですが、小さな器にギュッと素敵な世界を閉じ込めて、見る人をその世界に浸らせてくれます。
初めての二人展は、始まりに一冊の本がありました。江波さんから由良さんへ贈られたその小説は、それぞれの暮らしの中に息づき、やがてガラス作品には小説を彷彿させるシーンが描かれるようになりました。三浦の海辺で、滋賀の湖や川辺で、それぞれが感じた小さな生き物たちの営み、それを取り巻く水辺の気配。二人が奏でる世界観をお楽しみください。
江波冨士子さんと由良園さんの二人展。
初顔合わせとあって、お二人も楽しみに制作に臨んでくださいました。
今回の「水景」というテーマは、江波さんから由良さんへ贈られた愛読書、『家守綺譚』(梨木香歩著)が発端となっています。
びわ湖の東岸、彦根市に暮らす由良さんにとって、本の舞台は思い当たるところ。「この本のおかげで、何に心を留めて風景を見ていくのか、自分でも楽しみです」と江波さんへの最初のお手紙に書かれています。
神奈川県三浦市に暮らす江波さんも、三浦の海辺や身近な風景について、由良さんとの幾度かのお手紙の中で、五感豊かに触れられています。
スペシャルイベントでは、お二人を囲んで、水景にまつわるお話や日々の制作や暮らしのことなどを語っていただく予定です。
また、トークイベント後に、皆さまと一緒にお酒と肴を楽しみたいと思います。
お気に入りのカップや酒盃をお持ちの方は、ぜひご持参ください。
マイカップで乾杯しましょう!
(作家さんはどなたのものでも構いません。当日お持ちになれない方には、小灯の私物をご用意しております)
皆さまに当日ご使用いただくシンプルな小皿(由良園さん作)と箸置き(江波冨士子さん作)は、記念にお持ち帰りいただけますので、そちらもどうぞお楽しみに‼️
早めのご予約をお待ちしております。
*20歳未満の飲酒は法律で禁じられています。
*20歳以上の年齢であることを確認できない場合には入場をお断りすることがあります。
*アルコール消毒にご協力をお願いいたします。
*主催者都合による中止の際は全額返金します。
*申込者都合によるキャンセルについては2週間前から50%、1週間前から100%のキャンセル料が発生します。
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-4-2 カーサ御苑602
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Tel: 03-6262-6542 (電話受付は原則小灯開催日のみです)
アクセス
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