齊藤謙大
「春の野草と花合
いけばなワークショップ」
2023.3.31㊎ 4.1㊏ 4.2㊐
齊藤謙大さんは茨城県古河市で野草を生産し、野草のいけばなを行う花師として各地で活動されています。
お好きな花器を選んで、齊藤さんの育てた野草を生ける「なげいれ」スタイルのワークショップ。今回はお花見の季節にちなんで、「花合(はなあわせ)*」という遊びも加えて愉しみたいと思います。お茶やお酒も少しご用意して、春を和やかに。いつもより長めの約3時間半のワークショップです。
花器は大阪で作陶している松葉勇輝さんの作品が30~40点並ぶ予定です。花器づくりに特別な想いを寄せる松葉さんは、大昔に須恵器の一大産地だったという大阪南部のご出身。近所の博物館はじめ身近なところで須恵器をよく見ていたそうで、自分で作られる作品も須恵器系が多く、それでいてモダンな気配があって、古陶のような土味に松葉さんらしさが表れています。
「今回は小灯での新たな試みをお越しいただく方々に楽しんでいただき、場、器、酒、花の魅力が伝わる時間になればと。自分も楽しみにしています」齊藤謙大。
初心者も大歓迎です。
*花合は、平安時代に宮廷で行われた遊びの一つで、草花をさまざまな趣向にして歌を添えて出し、左右に分かれて優劣を競い、審判が勝敗を決めたというものです。この平安の花合をヒントに、齊藤さんは連歌を花に置き換えて花合を行います。ルールは簡単で、初心者でも愉しめます。
3.31㊎ 13:00~16:30 満席
4.1㊏ 10:00~13:30 15:00~18:30 満席
4.2㊐ 13:00~16:30 満席
*松葉勇輝さんの花器は4.7㊎〜4.9㊐の「松葉勇輝 花の器」展に先行して、ワークショップ内でご購入いただけます。
*3.31㊎〜4/2㊐のワークショップ期間中、小灯での通常展示はお休みします。
2月中旬、花いけ撮影のために新宿の小灯にいらした齊藤さんと、大阪に暮らす松葉さんに、オンラインで対談をしていただきました。大阪でのふたりの出会いから、松葉さんの作風の背景、器の形状と花いけの季節感など、楽しいお話です。
→ パノラマ対談
齊藤謙大(花師) ×
松葉勇輝(陶芸家)
「花と器、春の景色を取り込む」
齊藤謙大 (さいとうけんた) プロフィール
1975年 茨城県生まれ
2003年 野草生産業者に従事
2008年 茨城県古河市にて独立
2018年 野草生産を通していけばなの活動を始める
2021年 「野草五芒」を開園
→ instagram : 齊藤謙大 (_kentasaitou_)
→ instagram : 野草五芒 (yasou_gobou)
*新型コロナウィルス感染予防に努めて開催いたします。
*手指のアルコール消毒、マスク着用にご理解とご協力をお願いいたします。
*主催者都合によるワークショップ中止の際は全額返金いたします。
*申込者都合によるキャンセルについては2週間前から50%、1週間前から100%のキャンセル料が発生します。
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-4-2 カーサ御苑602
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Tel: 03-6262-6542 (電話受付は原則小灯開催日のみです)
アクセス
最寄駅から徒歩3~5分です。
東京メトロ丸ノ内線:新宿御苑前駅(新宿門)または新宿三丁目駅(A1出口)
東京メトロ副都心線:新宿三丁目駅(E5出口)
都営新宿線:新宿三丁目駅(C1・C5出口)
*JR/小田急/京王線:新宿駅南口からは徒歩10分です。